どうも、ひろっちです。

 

今回のテーマは、
機能的価値と感情的価値の
WEBマーケティングへの活かし方について
お伝えしていきたいと思います。

 

ビジネスの世界というのは、
価値提供が大事と言われていますが、
その価値には機能的価値と感情的価値と
呼ばれるものが存在しております。

 

もしもあなたがマーケティングの
勉強などをしていましたら、

 

機能的価値や感情的価値について、
耳にした事があると思いますが、

 

この２つというのはあなた自身の商品や
サービスでお金を稼いでいく上での
理解必須の事柄になります。

 

実際に僕自身も「機能的価値」や
「感情的価値」の違いを踏まえ、
それらに対する理解を深めることによって、
WEBマーケティングがより一層上手になったので、
ぜひ参考に学んで頂ければと思います。

 

それぞれの意味や違いを踏まえた上で、
分かりやすい事例なども取り上げながら、
マーケティングに活かす方法を解説していきます。

 

では早速、見ていきましょう！

機能的価値と感情的価値とは？

 

まず最初に機能的価値や感情的価値というのは、
そのモノが持つ価値の種類
のことを言います。

 

機能的価値は、
そのモノが持つ能力のことで、
スペックに基づいた価値のことを指します。

 

カメラだと画素数、
シャッター速度や防水機能など、

 

パソコンの場合とかは、
サイズや重さやメモリ容量など・・

 

車の場合では排気量や、
定員数、車体重量など

 

これらのことが、
機能的価値にあたります。

 

要するにこの機能的価値というのは、
客観的に数値化しやすい価値
という事になります。

 

対して、感情的価値というのは、
『好き・嫌い』といったそのモノから
感じる心理的な価値のことです。

 

• 尊敬する
• ダサい
• かっこいい（可愛い）
• 共感できる
• 面白い

 

なども感情的価値に含まれます。

 

先ほどの機能的価値は客観的に、
数値化しやすい価値とお伝えしましたが、

 

この感情的価値は、
客観的に数値化するのが難しく、

 

その価値の受けた人によって、
感じ方が変わるのが特徴になります。

 

 

という事ですが、
この違いがマーケティングの世界では
非常に重要になってくるわけです。

ブランド品からの機能的価値と感情的価値の違いと重要性

 

世の中には同じ機能（スペック）で、
同じような商品だったとしても、

 

その商品のブランドによって、
値段が驚くほど変わる事があります。

 

例えばですが、
HERMES（エルメス）のバックや財布などは、
余裕で100万以上のものがありますよね。

 

でも、よくよく考えてみると、
エルメスのバックや財布と同じような
機能を持った商品というのは他にも
ゴロゴロ存在するわけです。

 

実際に、同じようなサイズで、
同じようなデザインで、

同じような材質の商品というのは、
ゴロゴロあります。

 

モノが溢れている今の時代では、
エルメスのバーキンと似た機能のバックとか、
ドンキやネットショップを探せば、
すぐに見つかると思います。

 

つまり、何が言いたいかというと、
エルメスのバックや財布と同じ、
機能的価値を持つ商品は他にもあるという事。

 

でも、どうしてもエルメスの
バーキンが欲しいファンというのは、

 

バーキンと同じ機能の
他の商品を購入しようとはしません。

 

この事から何が分かるのかと言うと、
多くの人は機能的価値ではなく、

 

感情的価値で商品や
サービスを購入するという事なんです。

現在は、機能的価値ではなく感情的価値でモノを売る時代

 

モノが溢れている今の時代に、
機能的価値だけで勝負していくというのは、
非常に難しい時代です。

 

なぜなら、機能的価値で勝負してしまうと、
同じような機能で価格が安い方が
選ばれてしまうので、

 

必然的に価格競争に
巻き込まれてしまうからです。

 

機能的価値だけを生み出したとしても、
モノが溢れる今の時代では
“選ばれない”という事です。

 

だからこそ、
僕たちが自身の商品やサービスを、
多くの人に手に取ってもらう為には、
感情的価値を重要視していくことが重要です。

 

そして、その感情的価値を高めることにより、
同じ土俵の強いライバルにも勝てる
という事を僕自身の実体験から
お伝えしていきます。

クライアントさんが『業界の超大御所』ではなく『僕』を選び企画に参加してくれた話。

 

僕はこのブログやYouTube、
メルマガを使った情報発信ビジネスを生業として、
アフィリエイトの企画やコンサルティングなども
取り組んでおります。

 

以前、僕のクライアントさんの方と、
LINE通話を介した個人コンサルをしていた時に、

 

そのクライアントさんと
どんな人のメルマガを参考にしてる？
という話になったんですよね。

 

すると僕のメルマガ以外にも、
同じ業界の超大御所のメルマガもとってて、
その内容にも目を通してたらしいのですが、

 

「あの人の発信が
好きになれなくて・・（笑）」

 

「ひろっちさんの発信は誠実そうで、
好きだったから企画に参加しました」

 

と言われたことがあります。

 

感情的価値でモノが売れた瞬間

 

この出来事というのはホントに
カルチャーショックというか何というか・・
今でも鮮明に覚えている出来事の１つですね。

 

つまり、
僕はそのクライアントさんの中で、
到底かなわないと思っていた、
同じ業界の大御所に勝ったわけです。

 

僕のような稼ぐ系の情報発信をしている場合、
機能的価値の場合にはその人の
実績などが挙げられると思います。

 

そしてハッキリ言って、
僕は「実績」という面では、
大御所に完全に負けている状態です。

 

でも、そのクライアントさんは、
「僕」を選んでくれたわけです。

 

つまり、
人は必ずしもその分野で
１番すごい人から学びたいわけではないですし、

 

必ずしも１番機能が良いものを
買いたいわけでもないという事です。

 

だからこそ、

• 人間性が好きとか、
• 尊敬できるとか
• かっこいい（可愛い）とか
• 共感できるとか
• 面白いとか…etc.

 

といった感情的価値を
感じてらう事ができれば、

 

相手はそれで十分あなたの
お客さんになってくれるということですね。

 

感情的価値が機能的価値に
勝った瞬間だと言えますよね。

 

これは僕がビジネスをしてきた中で
大きな気付きを与えてくれた
体験でした。

機能的価値よりも感情的価値に重きをおいたマーケティングを目指そう

 

こういった実体験なども踏まえた上で、
これからの時代のマーケティングは
感情的価値を重視すべきだと
確信しています。

 

よく駆け出しの
ブログ初心者の方や、
アフィリエイターの方で、

 

「〇〇の方法○選」

「〇〇の登録方法」

「〇〇とは」

 

という記事ばかり書いてる人がいますが、
これは機能的価値よりの
コンテンツになっています。

 

そのような機能的価値よりのコンテンツは、
簡単に他の人も真似できてしまいますし、

 

もっと言えば、
誰が書いても同じ場合があります。

 

当然ながらそのような
コンテンツも役に立ちますし、
役に立つコンテンツを発信するのは
情報発信者として素晴らしい事です。

 

でもそこから読み手をファン化して、
あなたのお客さんにするという事を踏まえると、

 

機能的価値よりのコンテンツよりも、
感情的価値よりのコンテンツの方を
重要視すべきなんですね。

 

だから実際に

「〇〇の方法○選」
「〇〇の登録方法」
「〇〇とは」

という記事ばかりのブロガーや
アフィリエイターの方は見込み客からの
反応が得られてないことがあります。

 

あなた自身も想像してみてください

「SEO対策とは」とか
「アフィリエイトとは」とか
「〇〇に登録する方法」とか

 

このようなコンテンツばかりだと、
その人のファンにはならないですよね？

 

そもそもそのような情報発信者に対して、
何かしらの感情を抱く事はないと思います。

 

その理由というのは、
そういう人のコンテンツには、
感情的価値がのってないからですね。

WEBマーケティングで感情的価値を高めるには？

 

では、ブログ記事や
メルマガなどのコンテンツで、
どうやって感情的価値を高めればいいのか？

 

ですが、僕が普段から
意識しているのは下記の３つになります。

 

自分という人間の人間味を出すこと（自己開示）

 

まず僕は日頃からブログ記事や
メルマガ、YouTube動画などで
意識していることは

 

自分（ひろっち）という人間の
人間味を出すことを意識しています。

 

要するにこれは、
自己開示ということですね。

 

自分が、

• どんな事が好きなのか？
• どんな事が嫌いなのか？
• どんな性格なのか？…etc.

 

という部分を積極的に開示していく事で、
相手に「ひろっちはどういう人間なのか？」が
伝わるわけなので、

 

必然的にそこから相手が
「好き」「嫌い」「ダサい」
「尊敬」「共感できる」…etc.

 

などといった感情が
生まれてくる事になります。

 

そしてあなたが好きな芸能人を
他の人が好きだと限らないように、

 

僕という人間を見て
どう感じるか？は人それぞれですし

 

あなたという人間を見て
相手がどう感じるか？も相手次第です。

 

でも、何かを感じる時点で
感情は動いているわけなので、

 

そこでポジティブな感情を
相手に与える事ができればそれが

 

「あなたから学びたい」

「あなたの商品やサービスを購入したい」

 

という状態に繋がっていくということです。

 

自分の感情や思いを吐き出す

 

また、僕は情報発信しているときに
積極的に自分の「感情」や「思い」を
吐き出していきます。

 

つまり、どんな物事に自分は
何を感じたのか？何を思ったのか？
という部分を積極的に出しているわけですね。

 

どんな人にも何かの物事に対して必ず、
自分なりの意見や思うところがあると思います。

 

そういった自分の感情や思いとかを
積極的に吐き出していくことで、

 

「確かに」とか「共感できる」
と感じてもらえる事もあれば、

 

逆に「まったくそうは思わない」とか
「共感できない」とか思われる場合もあります。

 

でも、結果としてはそれが相手に、
感情的価値を感じてもらう事に
繋がってくるわけです。

 

ストーリーで語る

 

自分のストーリーを語る
というのも非常に有効な手段です。

 

その理由というのは、
自分という人間や思いを伝えるのに、
最も適しているのがストーリーだからです。

 

例えば僕は下記のページのリンクで、
自分のストーリーを赤裸々に語っておりますが、

 

→ひろっち月収200万超えたから、ブログ&自動化の軌跡とその理念を語ってみた

 

このページは僕のコンテンツの中でも、
非常に反響が大きい
コンテンツの１つではあります。

 

『私もお金に困っているので共感します』
という声や、

 

『ひろっちさんの境遇を知って
甘えてられないと改めて思いました』

 

『マジですか？めっちゃすごいっすね』

 

みたいな声をこれまで、
たくさん頂いてきました！

 

特にリアルの場とかでは、
自分の境遇やビジネスの世界に
飛び込んだ経緯を簡単に話すだけでも、
結構色々なリアクションも頂いております。

 

ストーリーのパワーについては
下記の記事でも詳しく解説していますが、

 

→【重要項目】ストーリーライティングの重要性とその驚くべき効果について解説！

 

人というのは映画やドラマが好きで、
そこに熱狂する人が多いように、

 

やっぱりストーリーの
持つ力は非常に大きいですね。

 

何よりあなたと同じ人生を
歩んでる人なんていないわけですから、

 

自分のストーリーを語る事というのは、
他の誰も真似できない

 

あなたのオリジナルのコンテンツですし、
感情的価値をふんだんに盛り込む事ができます。

 

オバマ大統領や
スティーブ・ジョブズも、
自分のストーリーを語って
多くの人を共鳴させています。

 

よって、あなた自身も
自分のストーリーを語って、
そこから紡ぎ出した思いや理念に
多くの人を共鳴させる事ができれば、

 

あなたというブランドを確立して、
多くのファンを生み出す事が可能になります。

 

それがあなた自身の結果（収益）に
直接繋がる事は言うまでもないです。

 

なので、ぜひここまでの内容を参考に、
あなた自身のビジネスに活かして
頂ければと思います。

 

今回の内容は特に情報発信における
ブランディングにおいて、
存分に活かせます。

 

ではこの辺で、
終わりたいと思います。

 

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