どうも、ひろっちです。
今回のテーマにつきましては、
フロントエンドとバックエンドという、
商品の販売戦略をテーマにしていきます。
なぜこのテーマにしているのかと言うと、
フロントエンドとバックエンドという考え方は、
ビジネスやマーケティングをしていく上で
基礎中の基礎的なものになるからですし、
実際に数多くの企業やマーケッターが、
取り入れているものなのですが、
意外にこの販売戦略の事を
知っている人が少ないからです。
この販売戦略はネットビジネス業界では、
当たり前に使われているのですが、
僕が以前コンサル生との
コンサルの際に何気なく言った言葉、
「そこからバックエンドを仕掛けていき・・」
というように
ごく当たり前な感じで伝えていて、
何ですかそれ?といった感じで、
理解してもらえない事がありました。
自分の当たり前の知識を、
相手の当たり前だと思わない方が良い、
というのは僕もコンサル生に常日頃から
お伝えしていましたが、
まさかの僕自身がそれをコンサル生の方に
やってしまうという・・(苦笑)
ひとまずその話は置いといて、
とにかくフロントエンドと
バックエンドという商品販売の考え方を
ネットビジネスを実践しながらも
知らない人が多くて、
早めに解説しておかないといけないな、
と思った経緯から今回のテーマを
取り上げていく事にしました。
この販売戦略の基礎を知っておくと
普通に使えますし強いです。
なので、今回の記事を最後まで読んで頂き、
知識をインストールして頂けたらと思います。
Contents
フロントエンドとバックエンドとは?
まず最初にお伝えしたいことは、
フロントエンドとバックエンドというのは
商品の形態の事でして、
フロントエンド=最初に販売する商品
バックエンド=フロントエンド購入者に
対して後から販売していく商品
という意味になります。
- フロント(front)=前
- バック(back)=後
そしてそれぞれの目的や役割については、
下記にようになります。
- 集客(顧客を獲得)するための商品
- 顧客からの信頼を稼ぐための商品
- 利益を最大化させるための商品
といった感じで、
これら2つはそれぞれの
目的というのが異なってきます。
フロントエンド商品とうのは、
基本的に集客と顧客からの信頼を
稼ぐための商品というイメージです。
つまり、より多くの数をさばいて、
その商品を手に取ったお客さんに
価格以上の価値を感じてもらうことで、
あなたやあなたの商品に対する
信頼を稼ぐ為の商品という事です。
例外もありますが基本的には安い価格で、
その価格以上の質を兼ね備えた商品にしている
必要があります。
あまりに高額になっている状態だと、
そもそも数をさばく事もできないですし、
価格以上の質がなければ、
顧客からの信頼を稼ぐ事はできません。
そして、バックエンド商品というのは、
利益を最大化させる為の商品になります。
上記のフロントエンド商品を購入した
お客さんに対して販売していく
商品になっていきます。
よって、フロントエンドよりも
高い価格でより質の高い商品というのが、
バックエンド商品の基本的な考え方となります。
そもそもなぜこのように2つの目的が
異なる商品を販売していく必要があるのか?
という点について解説していきます。
結論から先に伝えしていきますと、
その理由というのは販売していく商品が
1つだけでは上手くビジネスを回せないからです。
仮に1つだけしか商品を
販売しなかった場合というのは、
商品を安売りすると集客はできますが、
利益が出ないという状態になります。
販売する価格が安いと購入させる
数は多くはなりますが、
薄利多売になりあまり利益を
取れない状態になります。
だからと言って商品を高くすると、
利益は出るが集客が全然できないというような
状況になってしまうのです。
価格が高いと数を多く販売する事が
難しくなりますので、
販売していく商品が1つだけだと、
どっちに転んでも厳しいということです。
だからこそ、フロントエンド商品と
バックエンド商品という双方の目的が
異なる2種類の商品を扱っていく事で、
より効率よく収益を最大化させていく
必要があるということです。
高い商品よりも安い商品の方が
売れる数は多くなるのは言うまでもないです。
そして、安い商品を
フロントエンドとして販売して、
そこで顧客に価格以上の
価値を感じてもらう事ができれば、
必然的にバックエンド商品を
購入してくれる可能性がグンと高くなります。
つまりは、
利益を取れる本命の商品の
“成約率”が高くなるという事であり、
お客さんから得られる利益というのを、
最大化させていく事が可能になるという事です。
だからこそ多くの企業やマーケッターとかは、
フロントエンドとバックエンドという考え方を、
実際にビジネスに取り入れているわけです。
フロントエンドとバックエンドの身近な事例について!
今回お伝えしている
フロントエンドとバックエンドという構造は、
実は僕達の身近なところにも、
たくさん事例があったりしますので
今回事例を紹介していきたいと思います。
- 化粧品通販:無料サンプル→定期購入
- マクドナルド:100円マック→コーラやポテトなどのサイドメニュー
- プリンター:プリンター本体を格安で販売→インクのカートリッジ
- コンサルティング:無料説明会またセミナー→コンサルティング
上記のような感じで様々な、
業種や企業などにフロントエンドと
バックエンドという考え方は
取り入れられているということです。
例えばですが、
ファストフードチェーン店として有名な
マクドナルドだからと言って、
ハンバーガーを100円で販売して、
利益を取る事は非常に難しいです。
実際、マクドナルドは100円マックから、
利益を取る事はできていません。
ではどこで利益を取っているのか?
と言うと、
ポテトやコーラやチキンナゲットなどの
サイドメニューで利益を取っていた
わけなのです。
つまりは、100円マックと言う、
フロントエンド商品をテレビCMなどで
大々的に宣伝していきお客さんを集めます。
そこから飲み物やポテトといった
バックエンド商品を販売し、利益を取っている、
という構図なわけです。
100円コーヒーなんかも、
同じ戦略なっています。
つまり、
- フロントエンド商品でお客さんを集めて信頼を獲得。
- バックエンド商品で利益を最大化させる。
という先ほど解説した
構図となります。
また、プリンターなども
1万円以下という安価な価格で、
機械の本体が購入できたりしますが、
こちらに関しても先ほどと同様に、
ここで利益を取る事は難しくなります。
機械本体めっちゃ安いじゃん!
と思った事がある方も
少なくないと思いますし、
逆に、
機械本体よりもインク代の方で、
結局高くなるじゃん!
と思った事がある人も
少なくないと思います(笑)
これも単純にフロントエンドが、
(プリンターの機械本体)で数を捌いて、
バックエンド(インクのカートリッジ)で
利益を最大化しているという構図になります。
バックエンド戦略の3つのテクニックについて解説
そして今回お伝えしている
バックエンド戦略には様々な形がありまして、
その代表的なテクニックとして
有名なの下記になります。
- クロスセル
- アップセル
- ダウンセル
と呼ばれるような、
バックエンド商品の形になります。
上記のテクニックを簡単にお伝えすると、
下記のようなイメージになります。
- クロスセル=フロントエンド商品と相性の良い商品を一緒に販売
- アップセル=フロントエンド商品より高額なグレードアップ商品を販売
- ダウンセル=フロントエンド商品より価格も質もダウンした商品を販売
上記の内容を見て、
「あっ!これってあの商品もじゃない?」と、
思い当たる節がいくつか頭の中に
思い浮かぶかもしれないですね。
先ほど例に挙げたマクドナルドの
販売戦略などでは、
上記で言うクロスセルで、
フロントエンド商品(ハンバーガー)と
相性の良い商品(サイドメニュー)を
一緒に販売している戦略となります。
また、無料説明会やセミナーからの
コンサルティングの紹介などは、
フロントエンド商品より高額な、
グレードアップ商品を販売していくわけなので、
上記で言うとアップセルに当たります。
このように1口にバックエンドと言っても、
フロントエンドと相性の良い商品を
販売していくクロスセルだったり、
フロントエンドのアップグレード版を
販売してくアップセルだったりと、
様々な形がありますので、
この機会に軽く抑えて頂ければと思います。
フロントエンド商品とバックエンド商品の作り方のポイント!
では実際に、このフロントエンドと
バックエンドという販売戦略をあなたの
ビジネスに落とし込む際のポイントを
お伝えします。
先にバックエンド商品の構想を
固めてからフロントエンドを作っていく
というような形で作り出す事をオススメします。
要は、先に予めゴールを決めてから、
後から入り口を作っていくというような
イメージです。
そうでないと、
フロントエンドとバックエンドの、
一貫性が保たれなくなってしまう可能性が
非常に高いからです。
フロントエンドとバックエンドには、
一貫性を持たせる必要が絶対にあります。
つまり、フロントエンドと
関連性のない商品をバックエンドで
販売しないという事です。
例えば、フロントエンドで
ハンバーガーを販売して、
バックエンドでインクのカートリッジなどを、
販売しても売れるわけないですよね。
また、逆にフロントエンドで
プリンターを販売して、
バックエンドでポテトとか飲み物などを
販売しても売れるわけないです。
なぜというと、
フロントエンドとバックエンドに
何の関連性もないからです。
だからこそフロントエンドと
バックエンドには一貫性を持たせてください。
またそれらの商品を作ってい
く際のポイントとしては、
- バックエンド商品は最高のお客さんに提供する最高の商品
- フロントエンド商品は最初のお客さんに提供する商品
というようなイメージで
作成していく事がポイントになっていきます。
あなたが作れる最高の商品が
バックエンドでして、
あなたが自分自身や商品の事を
知ってもらうために、
最初にお客さんに提供していく商品というのが、
フロントエンド商品となります。
最後に
ここまでフロントエンド商品と
バックエンド商品の販売戦略についての
考え方やポイントを解説してきましたが、
そのポイントを簡単に
まとめる下記になります。
- フロントエンド商品は集客と信頼の獲得が目的の商品
- フロントエンドは安い価格で質の高い商品を作り顧客の信頼を稼ぐのがポイント
- バックエンドは利益の最大化が目的の商品
- フロントエンドよりも高価格でより質の高い商品やサービス
- 商品を作る際は予めバックエンドの構想を固めた上でフロントエンドを作る
- 2つの目的が異なる商品を扱う事でより効率よく収益を最大化させる事が可能
このような感じになります。
今回の内容というのは、
ビジネスやマーケティングをしていく上で、
当たり前レベルの基礎中の基礎
をお伝えしてきましたので、
ぜひ参考にしていってください。
また、あなたが実際にこの
販売戦略を形にしていく際には、
今回お伝えしたポイントなどにも
注意して頂ければと思います。
それではでは、今回はこの辺で。
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