どうも、ひろっちです。

 

今回のQUESTフォーミュラ
QUESTの法則についての概要と、

 

その使い方や注意点について
お伝えしていきたいと思います。

 

ネットビジネスで稼いでいく為には、
かなり学ぶべき内容になりますので、

 

最後まで読んで頂き知識を
身につけて頂ければと思います。

QUESTフォーミュラ（QUESTの法則）とはいったい何？

 

まず最初にこのQUESTフォーミュラというのは、
英語圏のマーケターである
マイケルフォーティン氏が提唱したものですが、

 

売れるセールスコピーの型
というイメージになります。

 

そしてこの法則というのは、
下記の５つの要素から構成されています。

 

• Qualify（宣言する）
• Understand（理解を示し共感を得る）
• Educate（教育する）
• Stimulate（刺激を与えて興奮させる）
• Transition（変化させる）

 

ビジネスをしていく上で、
ある程度ターゲット層が明確に
なっている状態での、

 

ランディングページやセールスレターでは、
非常に有効にはなっていきますが、
その理由は後々解説していきますね。

 

ひとまずQUESTフォーミュラの
５つの要素を例文を交えつつ分かりやすく
解説していきたいと思います。

 

Qualify（宣言する）

 

まず１番最初の
Qualify（宣言する）という段階では
主にターゲットを絞り込む事が目的になります。

 

僕ならあなたのこんな
悩みを解決できますよ！と宣言する

 

事からQualify（宣言する）
と言われています。

 

ここにおける宣言（約束）というのは
オファーと捉えても良いと思います。

 

とにかくここでは、

 

『もしも、あなたがいくら運動しても痩せれずに悩んでいるのであれば、このページではその原因と解決策を提示すると共に、僕が全く運動せずにたったの７日間で５kg痩せた秘密を無料で公開したいと思っているのですが・・』

 

というような感じで
冒頭からターゲットを明確にして、
それに伴う宣言で見込み客の興味を
惹いていくわけです。

 

Understand（理解を示して共感を得る）

 

そして興味を惹いていけたら、
その次のUnderstand（理解を示して共感を得る）
をしていきます。

 

これは読み手の抱えている問題や
悩みに対して理解を示していき、

 

そこから見込み客のあなたに対する
共感を得ていく段階となります。

 

『実は、僕も以前は〇〇さんと全く同じ悩みを抱えていました・・
月水金の週3日間、仕事終わりでクタクタなのにも関わらず、
とにかく痩せたいの一心で辛い体に鞭打ってジムに通っていました。
でも、そんな辛い生活を３ヶ月以上続けても僕の体重はまったく・・・』

 

といった感じで見込み客の悩みや
辛さを代弁してあげるイメージになります。

 

また、上記のように自身のストーリーや
体験談を交えた内容であれば、

 

より効果的に見込み客の
共感を獲得していく事が可能になります。

 

その理由やストーリーライティングの
効果については下記を参考にして
頂ければと思います。

 

→【重要項目】ストーリーライティングの重要性とその驚くべき効果について解説！

 

Educate（教育する）

 

ここでは見込み客を教育していき、
販売していく商品やサービスの価値を
伝えていく事がポイントになっていきます。

 

教育＝価値観を共有する
というイメージになります。

 

例えばですが、

『そんな経験から僕が学んだ事は運動することではなく、食生活を見直せば、
誰だって短期間で見違えるようなボディになれるという事です。』

 

といった感じになりますが、
上記の内容を見ると分かる通り、

 

ダイエットで重要なのは
運動する事ではなく食生活を見直す事という
価値観を共有しているということです。
（あくまで一例ですが）

 

なので、ここでは販売していく
商品やサービスに合わせた適切な
価値観を共有していくことが大切になります。

 

Stimulate（刺激を与えて興奮させる）

 

価値観を共有した後には、
Stimulate（刺激を与えて興奮させる）
を行なっていきます。

 

これは、その商品やサービスを手に取る事で
得られる未来（ベネフィット）を打ち出していき、
感情を揺さぶり興奮させていきます。

 

『このサプリメントには食欲抑制剤が入っているため、
空腹を我慢していく事なく飲むだけで体重を落としていく事が可能です。
サイズを気にせずオシャレな服を買うこともできて、
夏場でも人目を気にせず半袖や海にいく事が・・・』

 

といった感じでとにかく
ベネフィットを打ち出していきます。

 

そして見込み客の感情を揺さぶっていき、
欲しい！を引き出していくということです。

 

コピーライティングというのは、
このベネフィットが非常に重要になります。

ここの良し悪しで売上というのは、
大きく変わってくる部分になっていきます。

 

よって、このベネフィットについて
いまいちまだしっかりと理解できてない方は、

下記の記事も併せて参考にして
理解を深めて頂ければと思います。

 

→「ベネフィット」の重要性とそれを簡単に見つけられる３ステップを伝授！

 

Transition（変化させる）

 

ここでお伝えする、
Transition（変化させる）というのは、
要は行動を起こさせて見込客から顧客へと
変化させるという意味になります。

 

なので、分かりやすくお伝えすると、
見込み客に行動を促していく
段階になっていきます。

 

『今なら定価の半額以下で初回お試しを体験する事が可能です。
この価格で購入できるのは今回の３日間の特別期間中のみです。
下記のフォームに今すぐ必要事項を入力してお申し込みください。』

 

というような感じで、
その商品やサービスに
限定性や希少性を伝えたりしていき、
行動しない理由を潰していくのが
ポイントになっていきます。

 

→読み手の『not act（行動しない）』壁を乗り越える方法と文章の書き方を伝授！

QUESTフォーミュラの使い方と注意点！

 

ここまでQUESTフォーミュラについて、
解説してきましたが如何でしたでしょうか？

 

QUESTフォーミュラ（QUESTの法則）は、
様々なセールスレターなどにも
実際に使われていますので、

 

取り入れれば確実にそこから
効果を見込む事ができるようになります。

 

また、このQUESTフォーミュラは
冒頭で宣言（約束）する為、

 

ある程度ターゲット層が明確に
なっている状態でのランディングページや
セールスレターに対して有効になります。

 

理由としては冒頭でターゲットを絞り込む分、
より濃い見込み客に対して、
しっかりとアプローチできるからです。

 

でも、不特定多数に広告を打ったりして、
様々な層の見込客が目を通すような
ページの場合ですと、

 

冒頭でターゲットを絞り込む事になりますので、
逆効果になる場合もあります。

 

なので、その辺はマーケティングの
やり方などによって臨機応変に
対応していく事をしていきましょう。

 

ちなみに、ブログ記事やメールマガジンで
QUESTフォーミュラを使って、
冒頭からそのような宣言（約束）をすると、

 

最初から売り込み色の強めな
記事になってしまいますので、

 

そうなってしまうと、
それだけ反応率を下げてしまう
要因にもなりかねません。

 

ブログやメルマガというのは、
その性質上、最初から強く売り込み色を
出していると嫌がられる場合が多いので、

 

個人的にはこのQUESTフォーミュラは、
セールスレターやランディングページで
使っていった方がいいかと思っています。

 

ちなみにこの法則を提唱した
マイケルフォーティン氏も、

 

「QUESTフォーミュラは
あくまでガイドにすぎない」と言っている事から、

 

ガチガチにこの型に
こだわっていく必要はないということです。

 

むしろそうやって1つの方に固執してしまい、
ガチガチに当てはめただけの文章の方が、
読み手の心に刺さらずに反応率を下げてしまう
可能性もありますで、

 

その点もしっかりと、
抑えておいて頂ければと思います。

 

ではでは！