どうも、ひろっちです。
下記の記事の解説では、
ストーリーライティングに焦点を当てて、
物語(ストーリー)の持つ力を解説しました。
→【重要項目】ストーリーライティングの重要性とその驚くべき効果について解説!
念の為にそこでお伝えした、
内容を簡単にまとめると、
- 人間はストーリーが大好きな生き物であること
- ストーリーで伝えていけば、読み手の興味関心を一瞬で惹きつける事が可能
- あなたに対する信憑性を高めて信用を得る事が可能
- 明確なイメージを与えていく事が可能
- あなたの意見や話を読み手の記憶に強く残していく事が可能
- ストーリーには価値が生まれていくこと
- 同じ物事を伝えるにしてもストーリー調で伝えるだけで得られる反応は変化すること
という事をお伝えしていきました。
そして今回の内容で
お伝えしていきますのは、
人が面白いと感じる
ストーリーに共通する1つの型(法則)
を伝えしていきます。
これまでの有名なマンガや
アニメなども事例に挙げていきらがら、
下記で詳しく解説していきますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
それでは早速、
見ていきたいと思います。
Contents
ビジネスにおいて面白いストーリーが必要な理由とは?
ブログ記事やプロフィール記事、
メールマガジンやセールスレターなど
ストーリーを入れ込んでいけば、
読み手側の共感や信頼などの反応を
獲得する事が可能になります。
でも、ただ闇雲に
自分の物語を書いたところで、
大きな反応や共感を得ることが、
できないのもまた事実です。
例えば、友人や知人または会社の同僚や
上司などからダラダラと昔話を聞かされたとき、
「マジ話つまらないし、
早く終わらないかなあ・・・。」
と感じた経験が実際にあると思います。
その一方で、映画館やTVやYouTubeなどで
時間を忘れてそこに熱中して
「めっちゃ面白かったな〜。」
と、そのストーリーの余韻に浸っていた
経験があると思います。
つまり、上記の友人や知人、
同僚や上司の昔話が映画やTV同じ
ストーリーなのに面白かったり
面白くなかったりするわけです。
よって、いくらストーリーに、
絶大な力やメリットがあったとしても、
それを僕達がビジネスに用いて
結果に繋げていく場合は、
読み手側が面白いと感じる
ストーリーを作っていかなければ、
ならないという事が言えます。
面白くないストーリーを
伝えそれを広めたとしても、
読み手側はただただ退屈となってしまいます。
そもそも、作家でもない僕達らが、
すぐに面白いストーリーを作れるのか?
と言えばおそらく
作れないと感じる人が、
大半だと思います。
多くの人はストーリーを実際に
作った経験がないと思いますし、
以前の僕も同じような感じでしたので、
そもそも面白いストーリーなんて
僕がで作れるわけがないと思っていました。
でも実際のところ、
面白いストーリーというのには、
いくつかの型(法則)が存在しています。
型(法則)というのは簡単に
お伝えするとテンプレートなので、
この型(法則)を取り入れていけば
誰でも面白いストーリーを書くことができ、
先ほど提示したストーリーのメリットを
使っていく事が可能になるわけです。
そしてそんな面白い
ストーリーの型(法則)の中で、
最も代表的なのがこれからお伝えする
神話の法則というものになります。
神話の法則(ヒーローズジャーニー)とは?
今回お伝えする神話の法則とは
いったいどのようなことなのかというと、
これまで打ち出されてきた数多くの
大ヒット映画や大人気マンガなどの
面白いストーリーに共通する
ストーリーの型というイメージです。
神話の法則というのは、
ジョセフ・キャンベル氏の
英雄の旅(ヒーローズ・ジャーニー)を
ストーリーライティングに
応用したものになっておりまして、
スターウォーズやタイタニックなどの、
大ヒット映画やワンピースや鬼滅の刃などの
大ヒットマンガなどなど・・・
本当に挙げだしたらキリがないのですが、
世界的に大ヒットしているような
作品というのは、
僕達が日頃から見ている物語などのほとんどが
神話の法則に沿って作られています。
そして、その神話の法則というのは、
詳しくお伝えすると、
12個の要素で構成されていて、
その流れに沿ってストーリーを構築していけば、
誰でも面白いストーリーを
作れるようになるという事です。
そしてその神話の法則を構成する、
12の要素についてお伝えしていきます。
神話の法則を構成する12の要素について
まず神話の法則を構成する
12の要素については下記の構成になります。
- 日常の世界
- 冒険へのいざない
- 冒険の拒絶
- 賢者(師)との出会い
- 第一関門突破
- 試練・味方・宿敵
- 最も危険な場所への接近
- 最大の試練
- 報酬
- 帰路
- 復活
- 帰還
僕プライベートでよく
映画やマンガをよく見ているので、
色んなヒット作品の物語を把握していますが、
この法則は本当にありがちなのですが、
確かに正しいものだと感じています。
それは要は、普段何気ない生活を
送っていた主人公というのが、
ある日何かしらのキッカケで
冒険に出発する事になってしまい
日常の世界から特別な世界へと足を踏み入れ、
そこで様々な試練や経験を
乗り越えていく過程で成長していき、
最後のラスボスを倒して報酬を獲得して
日常の世界へ帰還する・・みたいな感じです。
サクサクと売れ続けている
商品のセールスレターなども、
実際に分析してみるとこの神話の法則に
基づいてるものが多かったりしているのです。
それを踏まえるとやっぱり
この神話の法則の効果というのは、
ビジネスにおいて無視できないものです。
それでは早速、神話の法則それぞれの
12の要素について簡単に解説していきます。
1.日常の世界
一つ目について簡単に言うと、
物語の最初で主人公が代わり映えのない
平和な生活を送っている描写の事です。
実際にふと少し思い返して見て欲しいんですが、
実際に大抵の物語というのは、
日常世界から始まっていますよね。
例えば、主人公が学生だったら
いつもの学校生活とか登校している様子とか、
冒険などだと最初の村での日常だとか、
どんな物語も必ず日常世界から
始まっているということですね。
進撃の巨人ではエレンが、
ミカサやアルミン達と過ごしている様子。
これが1番最初の、
日常の世界となります。
2.冒険へのいざない(誘い)
上記のような日常生活を送っている最中、
何かしらのキッカケで主人公が
冒険に出発するような流れになります。
進撃の巨人では、
急に巨人が現れて母親や
他の住民の人々が食われてしまう。
鋼の錬金術師などでは、
母親が病気で死んで人体錬成で
生き返らせようとする様子。
これが2番になる、
冒険へのいざない(誘い)
となります。
そしてそんなキッカケで
主人公は冒険へと誘われていくのですが、
場合によっては次のような状況もあります。
3.冒険の拒絶
1度主人公はその冒険に、
旅立つ事を拒否しているということです。
これは主人公の性格によって
あったりなかったりすると思いますが、
いまでも絶大な人気を誇るエヴァンゲリヲンの
主人公碇シンジなどは冒険の拒絶を行っています。
(エヴァに乗ることを拒否してネルフから出て行きます)
このようにほとんどの大人気作品の物語は、
この神話の法則に沿って
展開していたというわけです。
4.賢者(師)との出会い
そしてこれまでのキッカケに遭遇して、
主人公によっては冒険を拒否した後に、
メンター(師)のような人と出会い
特別な世界のルールを学んでいくという
描写が描かれていきます。
NARUTO:忍術をカカシ先生に学ぶ
鬼滅の刃:鱗滝左近次(うろこだき・さこんじ)に学ぶ
5.第一関門突破
そしてその後、
第一段階突破という段階にて、
最初の敵や苦難などを乗り越えていき
特別な世界へ足を踏み入れます。
鬼滅の刃:鬼殺隊の一員となる
進撃の巨人:立体機動装置の適性検査で合格する
6.試練・味方・宿敵
特別な世界に足を踏み入れていったときに
そこで様々な仲間や試練、
宿敵(ライバル)などに遭遇します。
鬼滅の刃:ぜんいつ・いのすけと遭遇する
NARUTO:中忍試験で様々な試験・味方・宿敵と遭遇する
7.最も危険な場所への接近
上記で様々な試練を乗り越えていきますが、
そして主人公はある程度成長していき
味方や宿敵などとの様々な経験を経て、
最も危険(ラスボス)の場所へと
接近していきます。
アベンジャーズ:サノスの城の付近に近づく
8.最大の試練
最も危険な場所での歩みを進めていくと、
最大の試練(ラスボスとの戦い)と遭遇し、
主人公はこれまでの中で最も危険な試練
にさらされてしまいます。
アベンジャーズ:サノスとの直接対決
9.報酬
そして上記で最大の試練を
無事に乗り越え(ラスボスを倒し・目的を達成)
主人公は何かしらの報酬(宝)を得ます。
アベンジャーズ:地球の守ることに成功
鋼の錬金術師:失った弟の体や自分の手足を取り戻す
10.帰路
でもここまでの内容では一見、
ハッピーエンドに見えているのですが、
ここで一安心している時に、
最も危険なハプニングに襲われてしまい、
主人公が仲間をかばったり犠牲になったりします。
ドラゴンボール:セルを倒すために悟空が犠牲になる。
11.復活
そして帰路で1度死んだと思われていた、
主人公が奇跡的に復活していきます。
ただ、この帰路や復活での描写は、
必ずしも主人公が物理的に死ぬ場合では
ないこともあります。
特別な世界での主人公が
死ぬ能力が使えなくなるなどの
場合が多いです。
HUNTER×HUNTER:ゴンの念能力が無くなる
12.帰還
そして、特別な世界で様々な
経験や試練を乗り越えて成長して
報酬を獲得した主人公が1番最初の
日常世界へ帰還します。
以前の日常生活よりもグレードアップした
日常の世界を過ごしていくという感じです。
ここまでお伝えした内容をみると、
あなたが好きな映画とかマンガなどの大半は、
このパターンに当てはまっていませんか?
ハリウッドの大人気映画だとか
ジャンプの人気マンガだとかもそうですが、
ほとんどがこのパターンで物語が
展開していっているはずですし、
それは他の物語でも同様に同じことが言えます。
神話の法則の3要素と面白いストーリーのおおまかな流れについて
ここまでお伝えしてきた、
神話の法則の12の要素ですが、
これらを大まかな構成に分けると
3つの構成に分けてシンプルに
理解していく事が可能になります。
神話の法則の大まかな3要素とは
神話の法則の大まかな3要素については
下記のような内容になります。
- 日常の世界から特別な世界へ
(1.日常の世界2.冒険へのいざない(誘い)3.冒険の拒絶4.賢者(師)との出会い)
- 特別な世界で様々な試練や経験を乗り越え成長し報酬を得る
(5.第一関門突破6.試練・味方・宿敵7.最も危険な場所への接近8.最大の試練9.報酬)
- 成長して特別な世界から日常の世界へ帰還
(10.帰路11.復活12.帰還)
つまりここまでの内容を見て
理解している人もいるかと思いますが、
面白いストーリーというのは、
①日常の世界から何かしらのキッカケで
特別な世界へ行くことになり、
そこで、②様々な経験や試練を
乗り越えて報酬を獲得していって、
最後に③これまでの経験により、
成長して日常の世界へ帰るという
流れになるわけです。
なぜ人間はこのような、
ストーリーを面白いと思うのか?
その理由というのは、
上記の流れや要素というのは、
人間が成長していく人生に共通する
部分が多いからということです。
だからこそ多くの人は
このようなストーリーに共感しますし、
面白いと感じてくれるということです。
なので僕達も今回お伝えしている、
神話の法則の要素や流れを、
コンテンツに入れ込んでいけば、
そこから読み手の反応を
得ていく事ができるというわけです。
ちなみに先ほどお伝えしてきた12個の要素を
全て入れ込んでいく必要はありません。
そのストーリーの性質によっては
入れ込む必要もない要素もありますので、
その辺りは臨機応変に対応していきましょう。
ブログのプロフィール記事や
メルマガでの情報発信や企業理念や
コンセプトを語っていく場合において、
自分自身のエピソードを人に話していく際や、
得た知識や学びを活かしていく場面は多々あります。
なので、ぜひ参考に今回の内容について、
あなたのビジネスに取り入れていきましょう!
ちなみに普段からドラマや映画、
マンガなどを見るときなどあったら、
この神話の法則を意識して
物語の展開を勉強していくと
見る視点が変わります。
特に、大人気アニメのワンピースなどは、
主人公のルフィだけでなく仲間のゾロや
サンジやナミなどの仲間1人1人に、
この神話の法則に沿った
ストーリーがあるので非常に面白いです。
こういったワンピースなどの
有名な作品というのは、
そのストーリーが面白いから
大ヒットしているわけなので、
他の人がなんとなく見ているような
作品だったとしても得られるものは
相当大きいと感じます。
例えあなたが他人と同じものを
見ていたとしても視点によって
得られるモノは大きく変わります。
その辺りについての内容は、
下記の記事でも触れておりますので、
併せて参考にして頂ければと思っています。
→日常生活をビジネスに活かす方法について解説!「視点」を変えると見える世界が変わる。
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