どうも、ひろっちです。

 

僕が尊敬している方から、
おすすめの映画を紹介されまして、
先日「バタフライエフェクト」
という映画を観てみました。

 

このバタフライエフェクトというのは、
例えばチョウチョが羽ばたいたときの衝撃で
地球の反対側で竜巻が起こるという現象のことです。

 

例え話によくこれは、
使われていることなのですが、

 

チョウチョが羽ばたくくらいの
自分の小さな行動のひとつひとつが
大きな未来を決めている、
という話ですね。

 

今回観たバタフライエフェクト
という映画では

 

かなり面白い設定がされていまして、
ノートを読むことでノートを書いた時期に
戻ることが可能になるというところです。

 

つまり主人公は過去に戻れるノートを
手にするのですが、

 

彼は幼い頃に戻って何度も
人生をやり直そうとていくストーリーです。

 

でも、せっかく過去に戻ったにも関わらず、
その過去でまた選択を間違えて、

 

結局悲惨な未来の結末を
迎えてしまっているという・・・。

 

ここから一部
【ネタバレ含む】
↓

バタフライエフェクトの中では
子どもの頃に近所の友達と遊んでいる途中で、

軽いイタズラの気分で近所の家庭の郵便受けに
ダイナマイトを入れる遊びをしている
シーンがありますが。(現実なら恐ろしすぎる)

 

その後、その郵便受けが爆発するのを
遠くで見ていた主人公は、

 

偶然その郵便受けを開けようとして
赤ちゃんを抱えた母親が
近づいてきていることに気づき・・・。

 

そしてダイナマイトが爆発してしまい、
一緒にいたずらをしていた友達の
人生が狂っていくという状態に。

 

そのまま心に傷を負って大人になった主人公は、
過去に戻れるノートを手にしてから

 

過去をやり直そうと思い、
ダイナマイトを仕掛けないように当然動いていきます。

 

しかしながら、毎回ノートの力だと
「修正できるギリギリ状態」
に戻ってしまうのです。

 

ダイナマイトを仕掛ける一歩手前の時間とか、
爆発するタイミングを間違えて
本人の手足が吹っ飛んでしまったりと・・・。

 

そもそも仕掛けたあとになってしまい、
取り返しが付かない場面だったりと。

 

一応、なんとか爆発は
回避することができたのですが

 

未来に戻ると、
本来は狂って精神病棟にいるはずの友人が
まともな大人になっていて、

 

主人公が好きだった女の子と付き合ったりして
再び未来が予期せぬ方向へと狂っていきます。

 

そこで大好きな女の子を
捉えることに嫉妬した主人公は
また過去に戻ってやり直そうと行動します。

 

そこからやり直したら次は
母親が不幸になってしまったりと・・・。

 

何回も何回も過去に戻って
修正を試みますが失敗に失敗を重ねてしまい、

 

結局は「過去を変えたところですべて手に入るわけではない」という結論になります。

 

最終的に主人公が取った決断というのは、
過去に戻れるノートを燃やして
この世から抹消する決断でした。

 

この夢のようなノートではありますが、
これを燃やすときの
「オレらにこれは必要ないだろ？」
というセリフがかなり僕は刺さりましたね。

 

過去を見続けて後悔してきて
過去に囚われた主人公が

 

失敗を経験して、
そして将来を見つめるように変化していく、
という成長が描かれている内容です。

 

かなり人生を学ばせてくれる映画だったので、
僕も日々の生活を見つめようという
気持ちに改めてなりました。

 

世の中のどんな人でも、
やり直したい過去は少なからずあると思っています。

 

僕もやり直したいことなんて、
無限に存在していますしね。

 

かなり失敗をした経験のほうが多いので
直接しっかりと謝りたい人もいますし、

 

あのときあの瞬間に行動することを変えていれば
今頃もっと違った結果が生まれていたはずだ
と思うこともあります。

 

人生というのは、
仮に自分が戻りたい過去に戻れたとして、
またその過去からやり直すとしても
結局は新しい問題が出現すると思います。

 

その度にまた過去に戻っていき
失敗を修正していこうとしても、

 

やり直したらまた新しい問題が
出ててしまいますよね。

 

最終的にその人は、
過去しか見れない人間になってしまい

 

大切な未来のために行動できなくなってしまう
最悪の状態になってしまう。

 

いまの自分の現状というのは、
結局はむかしの自分が選択してきた
行動の積み重ねで生まれた結果だということ。

 

つまり、1日の過ごし方の結果だと言えます。

 

朝起きてから何をするのか？
電車の移動中に何をしているのか？
休日はどのように過ごしていくのか？

 

という小さな選択というのが継続して
それが1ヶ月、1年、10年と積み重なって
いまの自分の現実が作られているということです。

 

僕はビジネスを開始して5年経ちましたが、
先日部屋の掃除をしているときに、
ビジネスを始めた頃のノートを発見し、読んでみました。

 

そこには36歳で「月収100万円突破して、
人生の変化を必ず現実のものにしろ」
という言葉が書かれていて、

 

その内容を見て、今僕は39歳で
その2倍くらい成功してきていますし

 

更に上の世界を知することができて、
そこを目指して進み続けられる確信もできていて、
ジーンと胸が熱くなるのを感じてしまいました。

 

今回僕が観たバタフライエフェクトの
映画の設定ですと、

 

ノートを手にしていたら、
過去に転送されてそこからやり直すことは可能です。

 

でも、たとえやり直せることが
わかっていたとしても
僕はまた同じビジネスを始めると思います。

 

ブログ始めて記事を書いていき
メルマガの文章を書いていき、
企画を作ると思います。

 

そのためにマーケティングやライティング、
マインドなどなど学ぶ大切さを
実感していくことだと思います。

 

もちろん効率の良いやり方は既に知っていますが、
どちらにせよいまのビジネスが
最も効率が良いので同じことを学ぶと思いますし、
そもそも王道や本質は変わりません。

 

関わる人もきっと同じだと思っています、

「己の進んできた道が正解」
というマインドでこれまで動いてきましたし、
できるだけ良い未来が訪れるように考えて
行動を続けてきたと自負があるからです。

 

こんな感じで言うと、
では失敗しないということですよね？
となるかもしれないですが、

 

世の中全て100%のことなんて
あるはずもないので、
当然これまで散々、僕自身も失敗してきました。

 

でも、その失敗全てを引っくるめて
自分の人生だと思っていますし、

 

失敗することで学べたことのほうが
たくさんあると思っています。

 

だから過去というのは、
変えるものでもないと思ってます。

 

それよりも、
『いま、1年後や5年後の10年後の自分』が
幸せになるための選択を取り続けることに

 

意識と行動のベクトルを
向けるほうが一番大事なことだと思うのです。

 

もしかしたら僕はいま、
バタフライエフェクトの主人公のように
未来の自分がノートを読んで戻ってきた
瞬間なのかもしれません。

 

これから一つ一つの
小さな選択の連続で未来は作られていきます。

 

後悔しない人生を選択できるように
小さな行動でもいいので、
良い方向に変化していきたいと思いますね。

 

ちなみにバタフライエフェクトは
ネットなどでは見れないので、
TSUTAYAなどで借りられます。

 

ぜひ、人生というものを考えながら
違った視点で映画を観ると面白いと思います。