どうも、ひろっちです。

 

今回の内容はマーケティングに
おいて基礎的な考え方である、
マーケティングファネルの解説をしていきます。

 

今回お伝えするマーケティングファネル
という考え方を取り入れることによって、

 

このようなことを
可視化すること事が可能になり、
ビジネスやマーケティングを
有利に進めていく事ができるようになります。

 

なぜこれらを可視化する事で
有利になるのか？については後述しています。

 

では、早速解説していきたいと思います。

マーケティングファネルとは？

 

今回お伝えするマーケティングファネルの
ファネルというのは漏斗（ろうと）
という器具の事を指します。

 

下記の画像を見て頂ければ
イメージしやすいと思います。

 

 

この漏斗は小学校とか中学校の時に
理科の実験で使ったことがあると思います。

 

僕自身、中学校からまともに
授業を受けていませんでしたが、
それでもギリギリこの器具を使った
覚えはあります（笑）

 

で、この漏斗は理科の実験で
よく使われる逆三角形の器具でして、

 

使い方としてはここに、
ろ紙を引いて一番上の口に液体を入れると、
その水が流れる過程で不純物などが、
次々に取り除かれていきます。

 

最終的に純度の高い、
真水が精製されるということです。

 

それと同じ様に今回解説していく
マーケティングファネルについても、

 

見込み客が商品やあなたに
興味を持っていく過程において、

 

徐々に純度あなたの商品や
サービスの興味関心が高くなっていき、

 

最終的に理想の顧客になる
流れを表したものになるということです。

 

なので、そのファネル（漏斗）の
意味合いも込めてマーケティングファネル
と呼ばれています。

 

見込み客が商品を購入するまでの
過程（プロセス）を可視化した
マーケティングファネルで、

 

見込み客が商品を購入するまでの
過程を可視化した最も有名な
マーケティングファネルが下記の図の、

 

パーチェスファネルと呼ばれる
マーケティングファネルになります。

 

 

上記のマーケティングファネルを
見て頂ければ見込み客があなたの
商品の「購入」に至るまでの流れである

 

1. 認知
2. 興味・関心
3. 比較・検討
4. 購入

 

というプロセスを踏まなければならない事が
理解できると思いますが、
それと同様に、

 

• 下にいけばいくほど数は少ないが質は高く
• 上に行けばいくほど数は多いが質は低く

 

なっている事が、
見て取れるかと思います。

 

このマーケティングファネル
という考え方というのは、

 

上記のような見込み客が
購入に至るまでの過程だけではなくて、

 

他の様々な分野や要素も同時に、
可視化していく事が可能になります。

 

例えばですが、
情報発信ビジネス（アフィリエイトやDRM）
におけるマーケティングファネルを考えると、
下記のような感じになります。

 

 

1. ブログ・SNS訪問者
2. メルマガ登録者
3. フロントエンド購入者
4. バックエンド購入者
5. 固定ファン

 

というような順序で
数は少なくなっていきまして、
それと同時に質は高くなるということです。

 

マーケティングファネルを考えた時に、
フロントエンドとバックエンドについての
記事でも詳しく解説もしています。

 

→フロントエンドとバックエンドとは？２つの異なる商品を販売する理由と戦略について。

 

 

ちなみにメルマガリストにおける
マーケティングファネルを図にすると、
下記のようになります。

 

 

1. 無料レポート
2. 通常メルマガ
3. 返信や感想をくれた人
4. 購入者リスト
5. リピーター

 

という順序でリストの
数は少なくなっていくのですが、
それと同時に質というのは高くなっていく、
という図式になります。

 

こんな感じでマーケティングファネル
という考え方を取り入れることが出来れば、

どんなビジネスのどんな要素にも
当てはめて可視化する事が可能になります。

マーケティングファネルで可視化する理由とは？

 

そもそもマーケティングファネルを、
なぜやることが重要になるのか？
という疑問もあると思いますので
解説していきますね。

 

その理由というのを率直に言うと、
見込み客や顧客の属性が濃くなる
過程（プロセス）を見えるようにして、
可視化する事で、

 

それぞれの段階の見込み客や
顧客に対しての適切なアプローチを
理解できるからです。

 

また、理解できるだけではなくて、
実際にそれぞれの段階の見込み客や
顧客を分けて考えていけば、

 

それぞれの段階の見込み客や顧客に対して、
適切なアプローチをしていく事が
可能になるからです。

 

つまり、このマーケティングファネル
という考え方を取り入れれば、

 

ファネルの最下層の
顧客を獲得しようとした際の、

 

適切な順序やアプローチを理解して、
実践していく事が可能になるという事です。

 

例えば、先ほどの
バーチェスファネルをネットビジネス的な
観点から解説していくとすれば、

 

それぞれの段階ごとに下記のような、
適切なアプローチを理解・実践する事ができます。

 

 

それに加えてその全体像も容易に
イメージする事が可能になっていきます。

 

そもそもですが、
その商品やあなたの事を知らない人に対して、
いきなり「これめっちゃオススメですよ！」
と言って商品を進めたとしても、

 

「いやいやいや。あなた誰よ？笑」
という拒否反応を示されるのがオチですね。

 

そしてアフィリエイトなどの
情報発信ビジネスにおいても、
メルマガに登録したばかりの見込み客に対して、

 

いきなり高額なバックエンド商品を紹介しても、
購入してくれるわけがありません。

 

そもそもその段階では、
その商品の購入を検討するどころか、
信頼関係の構築すらできていない状態ですよね。

 

僕がビジネスを５年してきて、
リサーチしていた中で実際にこういった
失敗をしてしまう人は非常に多いです。

 

だからこそそうならないためにも、
こうしてマーケティングの流れを可視化して、

 

それぞれの段階に応じた、
アプローチを理解して実践していく事で、

 

これまでお伝えしている、
ファネルの最下層（ゴール）までを、
見込み客を導いていくのが、

 

マーケティングファネルの、
考え方であり目的だという事です。

 

今回の内容について、
ぜひ、あなたがのビジネスに活かして頂ければと思います。

 

それでは！