どうも、ひろっちです。

 

以前インプットをテーマに、
下記の記事を書いていました。

 

→【重要】インプットした知識や情報を自分のモノにする方法とは？

 

→ネットビジネスの勉強&インプットの『速度と質』を上げる２つの学習法とは？

 

今回の内容というのは、
これらの逆の観点から

 

あなたのインプットを、
邪魔する２つの『敵』と、
その倒し方について解説していきます。

 

このインプットを邪魔する、
２つの敵は本当に厄介なのですが、

 

今回の内容を知っておかないと
学習スキルが著（いちじる）しく
下がってしまう危険がありますので、

 

ぜひ、最後まで見て頂き、
参考にして頂けたら幸いです。

インプットを邪魔する２つの敵とはいったい何？

 

まず、僕たちが何かを学んでいく際には、
様々な思考が生まれてきます。

 

例えばですが、
1冊の本を読んでいるときでも
その本を読みながら・・・。  

 

「え、これめっちゃ面白いな。」

「これって〇〇に役立ちそう。」

「なるほど、そういう事だったんだ。」 

 

みたいな感じで様々な思考が、
生まれてくる事があると思います。  

 

実は、このような思考こそが、
あなたのインプットを邪魔してしまう
事もあるのです。

 

いったいそれが
どんな思考なのか？と言うと、  

 

「もう既に知ってる内容」

「これって間違ってるし」 

 

という２種類の思考なんです。 

 

この2種類の思考というのがなぜ？
インプットを邪魔しているのかについて、
お伝えしていきます。

「もう既に知っている内容」という思考がインプットを邪魔する理由。

 

例えば、あなたが何かを
学習している時に同じことを
繰り返しインプットする時や、 

 

どこかで聞いた事ある内容が
ある時などもう既に知っている
と、思ってしまう事ってありますよね。 

 

でも、「これもう知ってる！」
と思ってしまった時点で僕たちの
脳ミソというのは、

 

そこから先のインプットを
ブロックしてしまう習性があります。 

 

つまり、 この音声は前にも聞いてたし、
内容をほぼほぼ知ってるんだけどね。とか、

 

この内容とかって前にもどこかで、
聞いた事あるから知ってるね。
とかいった感じで、

 

このように思った時点で、
何も頭に入ってこなくなる
という状態になってしまうということです。

 

この状態というのは脳の、
網様体賦活系（もうようたいふかつけい）
と呼ばれる部分の働きで、

 

脳科学的にも明らかにされている
れっきとした事実の1つなのですね。

 

網様体賦活系という難しい言葉は、
別に覚えなくていいですからね。笑

 

そもそもの話にはなりますが、
例え同じ本や同じ音声などといった、
同じインプット材料からでも、

 

前に学んだ時と今学んだ時と比べると、
得られる学びなどは変わってくる
なんて事は少なくありません。

 

他にも昔見た映画や
ドラマや本などを再び見返した時、

 

そこから得られる学びや気付きなど、
印象が変わったりした経験とかって
誰でも1回はあるのではないでしょうか。

 

これまでインプットに励んできた場合は、
わかると思いますけど、

 

これからインプットに励んでいく場合は、
これから経験すると思いますね。

 

それはその映画やドラマや、
本などを見た時のあなたの視点が、

 

昔と今とでは異なるから起きるもので、
そういう時の学びや気付きほど、
重要なものだったりします。

 

僕たちの脳というのは、
基本的にはその時に必要な情報が、
アンテナに引っかかるようになっています。

 

にも関わらずそういったインプットの時に、
これもう知っていると思ってしまうと、
僕たちの脳ミソの働きによって、

 

インプットが邪魔されてしまい、
結果的にそこから新しい学びや、
気付きなどは得られる事はなくなります。

 

なので、インプットをする
行為を無駄にしたくないのでしたら、

 

また、常に新しい気付きや、
学びを取り入れて成長していきたいのでしたら

 

これもう知ってる内容だなと、
思わないように意識していきましょうね。

 

僕自身もこれまでに何回も、
1度学んだものを後になって再び学ぶ事で、

 

これって実際こんな事言ってたんだとか、
これって本当はこういう事だったんだなとか、
すごい気づきや学びを得られる事があります。

 

だからこそ1度聞いただけの事を
知っていると思ってしまい、

 

インプットをブロックしてしまうのは、
個人的には非常に勿体無い
と思ってしまうわけですね。

 

実は、そういった思考というのは、
歳を重ねるたび強くなっていく
傾向があります。

 

でも、僕の経験上なのですが、
それなりに年を取ってる方だったとしても、
ビジネスの話をしてて、

 

「なるほど、それは知らなかった！」

 

といった感じで目をキラキラと
輝かせている人に限って、

 

ビックリする程の色んな事を
知ってたりするんですよね（笑）

 

こういった柔軟な思考を
身につける事ができたのですしたら、

 

何歳になっても色んな学びや気付きを
得られると思います。

 

こういった部分はぜひ僕自身も、
見習っていきたいと思っています。

「これって間違っている」という思考がインプットを邪魔する理由。

 

最後にインプットを邪魔する、
２つ目の思考についてお伝えします。

 

「これって間違っている」

 

というような感じでやたらと、
反対意見を打ち出してしまう思考です。

 

先ほどと同様になるのですが、
こちらもそういう思考が生まれた時点で、

 

インプットがブロックされてしまうので
注意が必要です。

 

なので、このような
思考をしないようにするには、

 

そもそも物事に正解や不正解などはなく
どんな物事にも反対意見を探そうとすれば、

 

必ず1つは存在するという事を
理解しておく事が重要になります。

 

もちろん何もかも。
鵜呑みにしてしまうよりも、

 

そういう反対思考を持っておいた方が
いい場合もあるかもしれませんね。

 

でも、常にそういう反対思考を持ってると、
相手の人が100の物事を教えてくれた時に、

 

あなたが粗探ししてて、
そのうちの1つに反対意見を
見出した時点で、

 

残りの99個の物事が、
頭に入ってこなくなるわけです。

 

そういう人というのは、
反対意見をぶつける事で、

 

「勝った！やったー！」

「論破！してやった」

 

とか思うかもしれませんが、
実はそうやって反対意見をぶつける事で
損しているケースは実は多いということです。

 

先ほどもお伝えしましたが、
すべての意見を鵜呑みに信用するよりも、

 

こういう反対意見を持ち出す事が
いい場合もあるかもしれませんが、

 

あまりそこをガッチガチに固めすぎると
学びが得られなくなるという事です。

 

なので、あなたがこれから様々な、
書籍や教材などを参考にして頂いたとき、

 

インプットして知識とスキルを
培っていくためにもぜひここまでの
内容を意識して頂ければと思います。

 

それでは、また！